Q & A社員の声
就活中の皆さんに向けて
業界・仕事・会社の語ります

【質問者】総務
【回答者】髙石(代表取締役)、佐伯、佐々⽊
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就職活動中の⼤学⽣の皆さんに、どんな業界・どんな仕事・どんな会社なのかをお伝えしたいのですが「漁港や海岸の設計コンサルタント」って、⾯⽩いですか?
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出張先が海産物が美味しい沿岸域ばかりで羨ましいですけど!
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海は本当に気分転換になりますね。
仕事とは⾔え、あまりの景⾊の良さにスマホが海の写真だらけ(笑) -
まずスケール感がスゴイですよ。
100tブロックなんて2階建の家より⼤きいですから!! -
「波」や「流れ」に対する検討は未解明な部分も多く、技術者の判断が要求されるので、そういう意味では⾃由度も責任もやりがいも⼤きいかも知れませんね。
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設計でも「建築設計」は⾝近ですが、「⼟⽊設計」はあまり
でも、⾃分の関わった仕事が、形として歴史に残るということはスゴイですよね。 -
道路、橋、川、ダム、⽔道、そして漁港・海岸…
どれも⽣活に直結するもので、実は⼟⽊だって⾝近です!! -
⼟⽊の中でも「漁港」「海岸」の専⾨という、ニッチな分野ではありますが(笑) ニッチでも勿論競争はありますが、とは⾔え平和で居⼼地が良いかも知れません。
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「あったらいいな」を具現化するための調査や設計なので、そこを楽しめると⾯⽩い仕事ですね。
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昨今は、海⽔温の上昇が要因ともされる異常気象が、世界的に頻発しています。
漁港や海岸施設は、津波、台⾵、潮位上昇などから国⼟を守る役割を担っており、今後は更に求められる仕事でしょうから、今のうちに専⾨家を⽬指すのは如何でしょう。
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建設コンサルタントの技術職に就く、おススメポイントは何でしょう。
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土⽊は公共事業ですから、景気の影響が少なく「安定感」はありますよね。
それから、公的な資格が多数あり、個⼈資格として取得が可能です。経験を積んで、国家資格の「技術⼠」を取得すれば重宝されますから、独⽴や転職も有利です。 -
もちろん、⻑く居て欲しいけど(笑)
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技術⼠資格は難易度が⾼い分、取得すれば社内での評価も上がるので収⼊にも関わりますね。
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技術⼠資格の数が公共⼯事の⼊札参加資格審査に影響する事もあり、企業にとっても重要です。もちろん本⼈にとっても、管理技術者として実績を積めますから⾃⾝の財産になります。
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「技術職」「設計」と⾔っても、デスクに向かってばかりではありませんね。
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建設コンサルタントは「技術サービス業」なので、お客様とのコミュニケーションが⼀番です。
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お客様は北海道や道内沿岸の市町村などの官公庁で、注⽂⽣産なので全く同じ仕事はありません。
調査設計業務は、計画→実⾏→評価→改善とPDCAサイクルに沿って、お客様との意⾒交換により進みます。決まったタイミングで打合せ協議にも出向くので、全道各地へ出張する機会も多いですね。 -
業務によっては、設計のための調査で1週間現場に張り付きという事もあります。
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そして⼯期が近づくと、デスクに張り付きですね(笑)
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正直、2⽉〜3⽉は残業もありますね(汗)
そこは、残業代でお給料が増える事を楽しみに… -
この仕事は、1業務の契約期間が3ヵ⽉〜10ヵ⽉位で、⼯期を迎える年度末が繁忙期です。年度で仕事の区切りがハッキリしているので、気分の切り替えがしやすくて良いですよ。
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春の暖かくなる頃には⼀段落しているので、有給休暇で旅⾏する⼈も多いですね。
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私は他業界からの転職なので、完全週休2⽇制で休みが多い事や業績の安定感がこの会社の魅⼒です。
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前職は、景気と競争で業績が乱⾼下するのでボーナスも多かったり少なかったり(笑)
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社会資本整備事業が減ったとは⾔え、このコロナ禍では安定感を実感しましたね。
年末年始休暇は官公庁と同じか⻑めだし、夏期休暇が4⽇間なのは多い⽅かも知れませんね。 -
官公庁がお客様なので、労働環境なども官公庁に合わせる感じですよね。終業時刻は道庁と同じ17時半ですが、始業は我が社の⽅がゆっくりですね。
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年2回のボーナスも安定して⽀給されていますし、介護や育児で気兼ねなく休める雰囲気は良いですね。
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⼊社当時の社内の第⼀印象は「穏やか」「平和」でしたが、社内の雰囲気をどう感じていますか?
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皆さん、業務外の雑多な事でも気持ちよく引き受けてくれますよね。
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どうでしょう(笑)
社内の⾵通しは良い気がしますが。 -
柔和な⼈が多いから質問や相談は気軽にできますし、⼀⼈で抱え込むような環境では無いですね。
何か問題が発⽣した時には、⾃分の案件ではなくても、協⼒する雰囲気はありますね。なんとなく集合して、なんとなく会議が始まる、みたいな。
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そういう⾯では、新卒社員に限らず、転職者には優しい環境かも知れませんね。
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いつも15〜20名位の⼈数なので、社内の状況が把握しやすいのは利点ですね。親切な先輩が多いのは早く⼀⼈前になるチャンスですが、共に成⻑する若⼿社員が不在ですね。
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今のところはそうですね…
その分、希少な若⼿社員だから⼤事にされますよ!! -
若⼿不在な分、早いうちから実践の中でスキルを獲得する機会には恵まれると思います。
同期がひしめく⼤企業では難しい「早期成⻑のチャンスがある」と捉えるタイプなら、我が社にピッタリですね。 -
新⼊社員には、ベテラン技術者の知識・経験を継承して、将来的に会社の中核を担う⼈材に育って欲しいです。
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社⻑は、どんな若⼿に⼊社して欲しいですか?
何を重視しますか?? -
若⼿なら誰でも⼤歓迎だけど(笑)
やはりチームワークを⼤切にできる事でしょうね。我が社は、チームワークあってこそですから。 -
仲間と協⼒できる事、そして順応性ですね。順応性があれば、どんな局⾯でも及び腰にならず、⾃然にチャレンジできるでしょうから。
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今は「⼤企業なら安⼼!」という時代でもないですし、資格や技術があれば何時でも何処でも稼げて安⼼ですよね。
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⼊社してから技術者として「ひとり⽴ち」出来るまでの流れは、どんな感じですか?
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概ね7年程度で「管理技術者」としてプロジェクトの全責任を負う⽴場になる事も可能だと思いますよ。
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⼊社から3年程度は主に図⾯作成や数量計算などの技術習得。PC操作やCAD等ソフトの習得も必須です。
4〜6年⽬で図⾯作成や数量計算の「担当技術者」となり構造物設計技術の習得、6〜10年⽬で業務全般の「担当技術者」や、簡易な業務の「管理技術者」として従事するイメージでしょうか。
その後は、資格取得に応じて業務の管理技術者として経験を積んでいくこととなります。 -
⼟⽊は経験⼯学と⾔われていて、どうしても現象と理論と理想の乖離を少なくすることが求められ、ある程度の時間を要します。ですが、知識習得期間は、伸びを実感できて楽しい時期でもありますね。
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技術⼒に注⽬しがちですが、業務をスムーズに遂⾏するためにも、最も重要なのはコミュニケーションです。
⾃分の考えを相⼿にわかりやすく伝える⼒だったり、相⼿の考えを正しく把握する⼒だったり、表層的なやりとりではない「意図や背景」を汲む⼒がある⼈は向いていますね。
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勝⼿なイメージですが、⽂系の⽅はコミュニケーションが得意そうな気がします(笑)
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募集要項に「⽂系卒でも可」とあっても”⽂系の⾃分に出来るのだろうか”と躊躇する気もしますが…
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「⾃分は数字に弱い」と思っている⼈も多いけれど、⼿計算する訳じゃないので(笑) PCや電卓を使いこなせば良い事だし、必要なのは数学の勉強よりも理解⼒です。
設計に必要なのは、論理的な思考が出来る事だと思いますね。 -
確かに。
業務は⼊社してから⼀つ⼀つ覚えていく事だし、専攻は問題ありませんね。 -
PCは必須だけど、新卒の場合はそこも⼀からグングン吸収して貰えれば良いですね。
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理系であることよりも、コミュニケーションがとれるとか⼀般常識であるとか、そちらの⽅が⼤切ですね!!
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皆さんの仕事を⾒ていて、技術職とは⾔えコミュニケーションが最重要なのは傍⽬にもわかりますね。
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「華やかさ」には⽋けますが安定・堅実な業界です。
勤務地は札幌で、転勤はありません。
理系・⽂系問わず、技術職に就きたい学⽣さんのご応募をお待ちしています!